今回は、グループホームを辞めた理由について書いていきたいと思います。
訪問介護のヘルパーなら最低限押さえておきたい必読書3冊!!
①のほほん解剖生理学 [ 玉先生 ]
・体の仕組みについて、漫画で分かりやすい!!
②介護で使える!「医行為でない行為」がすぐできるイラスト学習帳 [ 服部万里子 ]
・イラストで解説されており、医行為でない行為が判別できるようになる!!
③ユマニチュード入門 [ 本田美和子 ]
・認知症の方を含めた介護の基本中の基本が学べる!!
初めての介護職
今から12年前くらいに初めて介護職として働いたのが、グループホームでした。きっかけは、新卒で働いた会社を3年で辞め、フラフラしていた時期に、ボランティアでもやってみたいなと思って、社会福祉協議会に行ったのが始まりです。そこで、グループホームを紹介してもらい、ボランティアとして活動し、その後、そのままそこに就職しました。
初めて介護職として働き始めましたが、驚きの連続でした。グループホームなので、認知症の方が入居しています。
悪い言い方になってしまいますが、
そこには、リアル志村けんのコントの世界が広がっていたのです。
「ご飯を食べたそばから、ご飯まだ?お腹すいた、何か食べさせて!!」
「えっ、さっき食べたじゃん」と心の中で何度も思っていました。
また、
同じことを何度も何度も聞いてくるのです。
「まじかよ・・・」とびっくりしてしまいました。
人間は、脳の機能の一部が損傷すると、こんなにもなってしまうのかと、衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えています。
人生で初めての夜勤にも挑戦しました。その頃は、今よりは若かったですが、夜に寝ないで活動するのは、私には向いてないと感じました。何より、拘束時間が16時間と長かった。
当時働いていたグループホームは、2階建ての建物で、ワンフロア9人のユニットで、合計18人の利用者さんが入居していました。
夜勤帯は、2人で9人ずつ担当。夜勤中は体を休めるために横になるも、緊張が張りつめているので、当然寝ることもできず、寝てしまった時に何かあったらと考えると余計に眠れず・・・
1階、2階の職員が協力して、しっかりと休憩をとるようなシステムでもなく、1階と2階はあくまで、別々で、休める時に休むというスタイルでした。
昼と夜の利用者の様子が違う事にも驚きを覚えたり、人生で初めてのおむつ交換も経験しました。
経験を重ねることで、次第に、少しずつですが、仕事のやり方を覚えていくことが出来ました。
辞めた理由
端的に言うと、給料が少なかったからです。
今でも介護職は、一般企業と比べると給料が低い所が多いですが、その頃は、処遇改善加算がなかったので、特に低かったです。
手取りで、18万円くらいで、ボーナスなし。何とか生活できるけど、蓄えるのは厳しい状況でした。
その頃、結婚を考えている女性がおり、悩みぬいた末に、退職する決意を固めました。
仕事は楽しく、仲間との関係も良かったので、辞めたくはありませんでしたが、結局は、お金をとり、辞めてしまいました。
結婚のために辞めましたが、結局、その女性と結婚することなく、別れしてしまうことに・・・
何のために辞めたんだろ??
と思うこともありましたが、このことで、
人生やお金について考えるきっかけになったので、良い経験になりました。
学んだこと
グループホームで働いて学んだことは、声掛けの仕方です。
「この方は、今、どんなことを考えているのか?」
「どんな心情なのか?」
「どのタイミングで、どの言葉をチョイスして声掛けすれば、納得して、落ち着いてくれるのか?」
と考えに考えてから、言葉に出すようにしていました。
詳しくは、グループホームで学んだ、ただひとつの大事なことを参照ください。
グループホームで学んだ声掛けの技術は、私の礎を築いた大事な介護技術となっています。
最後に
私自身、グループホームから有料老人ホーム、訪問介護へと転職をしています。
転職をするたびに、スキルも給料も上がっています。
まだまだ、スキルも給料も満足しはていませんが、今は、訪問介護の分野で、家で暮らす利用者の生活をしっかり支えていきたいと考えています。
職場の環境も良く、仕事ができる方に囲まれているので、まずは、できるサービス提供責任者を目指して、頑張っていきたいと思います。
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