未経験年上男性介護職の取り扱い説明書

介護業界
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今回は、未経験年上男性介護職の取り扱い説明書について書いていきたいと思います。

介護太郎
介護太郎

プライドが富士山のように高くて対応に困っている・・・

介護花子
介護花子

年下から注意を受けるのが気に食わない様子がある・・・

走る介護福祉士
走る介護福祉士

そのようにお困りのあなたのために記事を書いています!!


※過去の経験からの私見です。すべての人がこういう人ばかりではないですが、残念ながら8割~9割くらいの人に、当てはまっていると思います。



走る介護福祉士
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訪問介護のヘルパーなら最低限押さえておきたい必読書3冊!!

①のほほん解剖生理学 [ 玉先生 ]
・体の仕組みについて、漫画で分かりやすい!!

②介護で使える!「医行為でない行為」がすぐできるイラスト学習帳 [ 服部万里子 ]
・イラストで解説されており、医行為でない行為が判別できるようになる!!

③ユマニチュード入門 [ 本田美和子 ]
・認知症の方を含めた介護の基本中の基本が学べる!!

はじめに

現在、コロナウィルス騒動で、倒産する企業が増えており、その影響でリストラされる人が出てきています。

騒動が長引けば長引くほど、経済に与える影響が大きくなり、景気後退、大規模なリストラは、時間の問題です。

そんなリストラされた人の再就職先に選ばれる仕事の1つが介護職です。
不況になるとなぜか増える介護職・・・

今まで普通の会社で働いてきた人にとって介護職は、
「仕事がないから仕方なくやる仕事」
と認識して、やる気が感じられない人が多いように見受けられます。
上記のような考えを持って介護職として働く人は、特に男性に多いようです。

「誰でもできる簡単な仕事」という認識もあるのでしょう。

そのため、自ら選んで介護職をしている先輩社員との間に溝ができてしまうことがあります。
また、そのような人は、プライドが高く、指摘されると無視する・きれてしまう、年下の言うことは聞かないということが多くあるようです。

35歳を過ぎた男性派遣社員の生態

私自身、有料老人ホームの相談員として、派遣会社の顔合わせを何人もの人と行ってきましたが、35歳くらいを過ぎている人で、顔合わせにきた男性派遣社員でまともな人に会ったことがほとんどありません。

派遣が決まっても、

当日無断欠勤は、日常茶飯事!!
数回来て、そのままドロン!!
早退や遅刻を当然のようにする!!
できてない部分を指摘するときれる!!
利用者への言葉使いができていない!!
まわりの職員とまともにコミュニケーションがとれない
などなど・・・

社会人として、仕事に対する姿勢自体がなっていないのです。

未経験年上男性介護職の対応方法

仕事には来るけど、人の言うことは聞かない、プライドが高くて扱いずらい未経験年上男性介護職にどう対応すればいいのか??

私自身、今も対応に悩み続けていますが、


①しつこく何度も言い続ける
②プライドを傷つけない

この2点に気を付けて対応しています。

しつこく何度も言い続ける

しつこく何度も言い続けるしかありません。
くどいくらい何度も何度も・・・

ただ、自分1人で対応しないで、仲間で連携して、しつこく言い続けましょう。
自分の言うことは聞かないけど、他の人の言うことは聞くことはあります。(腹が立ちますが・・・)

仲間で連携しても改善されない場合は、上司に言ってもらうしかありません。
上司を巻き込みましょう。

そこで改善されない場合は、上司に未経験年上男性介護職の進退を含めた面談等をしてもらうしか手はないかと思います。
複数人で上司に直談判しましょう。
「利用者が不利益を被ります!」と申し添えるのを忘れずに・・・

そこまで話がいくと、辞めるか改善するかのどちらの選択になるかと思うので、未経験年上男性介護職は、仕事を続けていく判断したなら、ある程度は仕事に対する姿勢が改善するかもしれません。
(残念ながら、改善しない人もいます。そんな人には、合法的な手段を使って辞めてもらいましょう)。

プライドを傷つけない

できるだけプライドを傷つけない言い方で伝えましょう。
(認知症の方への声掛けで、どういう言葉で伝えれば、その方が落ち着くのか?過去にそのような場面に遭遇し、慎重に言葉を紡ぎだしたことが経験があるかと思いますが、そのくらい繊細に言葉を選び、伝えるのです)

男性はプライドを重視する生き物です。
このような人は特にプライドが高いのです。

最後に

結局のところ、未経験年上男性介護職と連携がとれず、質の低いケアを提供して不利益を被るのは、利用者です。

危険なケアをしたのならば、それを改善しなければ、事故が起こります。
利用者のために、利用者の生活を守るために仲間で指摘し続けましょう。


もし、指摘を聞き入れる姿勢がないのなら上司に相談し、対応してもらいましょう。
いくら人手不足でも、やる気のない人間がチームにいると士気が下がります。
チームとして連携がとれない、利用者に不利益を被る職員には潔く退職してもらいましょう。



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