訪問介護あるある!!利用者からのお茶やお菓子のおもてなしのお断りQ&A

訪問介護あるある!!
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訪問介護あるある!!利用者からのお茶やお菓子のおもてなしのお断りQ&Aについて書いていきたいと思います。

介護太郎

ケア終了後のおもてなしが、訪問するたびに豪華になってきて困っているけど、何か良い解決方法はあるかな?

介護花子

おもてなしの良い断り方はあるかしら?

走る介護福祉士

そのような疑問お答えします!!



走る介護福祉士

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Q&A

Q:利用者がケアをしたお礼に、お茶やお菓子、ときにはお昼まで用意してくれます。
毎回断っていますが、困っています・・・

A:利用者から金品等を授受することはできません。
ヘルパーが断わりきれない場合は、サービス提供責任者に断ってもらいましょう。
契約時には必ず、「お茶やお菓子のおもてなしは禁止させていただいています」
と利用者に説明している事業所が多いです。

利用者としては、自分ができないことをしてくれたお礼に、
「せめて自分ができるのはこれくらいしかない」
という気持ちでお茶やお菓子のおもてなしをしています。
その気持ちに対しては、しっかりとお礼を伝えておきましょう。

ただ、利用者からお金でなくても品物などを受け取ることはできません。
ヘルパーをもてなすことを張り合いにしている利用者に対して、
むげに断るのも良くないのでは!?
と思ってしまう時もあるかと思います。

その場で、断りきれないときは、サービス提供責任者に報告し、事業所として利用者に説明するのが良いでしょう。

※断りきれない場合※

どうしても断りきれない場合は、
「お気持ちはちょうだいします。次の仕事がありますので、持ち帰っても良いでしょうか?」と言って、その場で食べずに持ち帰り、サービス提供責任者に報告しましょう。
「この間はありがとうございました。今後は、お気遣いないままにお願いします」などと、サービス提供責任者から伝えてもらうのが良いでしょう。

その他には、
「これをいただいてしまうと、今後、会社の方針に背いた私がケアに来れなくなってしまいます。今後も継続して訪問したいので、お気持ちだけお受け取りします。」
と、ものすごくーーー申し訳なさそうに言います。

こんな利用者に注意!!

「誰にも言わなければ大丈夫よ!!」
という利用者がいますが、たとえば、複数のヘルパーが入っているケアだったら、「あの人はおもてなしを受けたわよ」と他のヘルパーに言ってしまう方が多いです。
こういう方は、大抵、自分から他の人にしゃべってしまいますので、注意が必要です。

相手に失礼のないように断るのは、大変難しいです。
なかには、気分を害してしまい、お茶やお菓子のおもてなしを断っただけでヘルパー交代になったこともあります。(ごくごく稀ですが・・・)
利用者の「お礼をしたい」という気持ちを汲み取りながら、丁重にお断りしましょう。
自分で断りきれなければ、サービス提供責任者から、事業所として断わってもらうのがベターです。

参考になれば幸いです。




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