母親と同じ糖尿病を持つ息子さんが、母のための糖尿病食をうまく作れない場合はどうすれば良いのか?

訪問介護
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今回は、母親と同じ糖尿病を持つ息子さんが、母のための糖尿病食をうまく作れない場合はどうすれば良いのか?について書いていきたいと思います。

介護太郎
介護太郎

糖尿病は、合併症があるからしっかり食事コントロールしないと駄目じゃないかな?

介護花子
介護花子

病気に配慮した食事を作るのは、身体介護でサービスできたような?

走る介護福祉士
走る介護福祉士

そのような疑問にお答えします!!



Q&A

Q:同居の息子(自身も糖尿病持ち)さんが母親の糖尿病食の調理をしていますが、健康上の配慮がされていません。
調理支援で入ることはできますか?

A:息子さんへの食事指導と調理指導を優先します。
それでも難しいようであれば、調理支援を検討した上で、サービスの導入となります。

解説

ケアマネージャーへ依頼し、受診している病院の管理栄養士から、指導を受けることができるように調整してもらいましょう。

指導を受けても、調理内容が以前のように、味付けが濃い、カロリーが高い場合は、訪問介護の支援を検討することができます。

ただし、支援することになっても、利用者である母親の分の食事のみです。
この場合、カロリー計算など「特段の専門的配慮をもって行う調理」のため、身体介護になります。

同居している息子さんの体調も気になるところ。
母親のサービスで、訪問看護や訪問栄養食事指導などのサービスを導入することで、親子で指導してもらえて、一石二鳥です。

まとめ

基本的に同居家族がいる場合は、同居家族で支援ができないかどうか検討します。
その上で、無理だと判断した場合に初めて、訪問介護として、サービス導入の検討がされます。
あくまで、家族や近所の人が手伝うことで生活できるのであれば、そちらの支援が優先されます。

優先順位を間違えずにサービス導入を検討しましょう!!

参考になれば幸いです。



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