今回は、健康をアップデート!日々の慢性的な疲れが取れないのは食事のせい!?ついて書いていきたいと思います。
はじめに
最近、TVで健康に関する番組が放送されていない日がないくらい、健康に関する番組は数多く放送され、皆さん関心があるかと思います。
ただ、その健康法は本当に正しい情報を伝えてくれているのでしょうか?
医師や栄養士が伝えているからと、鵜呑みにしてしまったり、有名なタレントさんが言っているから信じられる!!
と思ってはいないでしょうか?
科学的な根拠がしっかりしていない健康法を伝えているのでは?
本当にこの情報は正しいのか?
と1度でも考えたことはありますか?
科学的な根拠がしっかりした情報こそが、信頼できる情報、信頼できる健康に関する情報だと思います。
そこで、科学的根拠に基づいた食事に関する本をご紹介します。
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」
10万部突破しているので、読まれた方もいるのではないでしょうか?
序章
「科学的に根拠のない健康情報」とは
①炭水化物は健康に悪く、食べると太る。
②βカロテンやリコピンは健康に良い。
③果汁100%のフルーツジュースは健康に良い。
上記本文引用
①については、
良い炭水化物、悪い炭水化物があり、
良い炭水化物とは、玄米や蕎麦のように精製されていない茶色い炭水化物のこと。
悪い炭水化物とは、白米やうどんのように精製されている白い炭水化物のことについて解説している。
②については、
βカロテンやリコピンなどの成分を抽出したサプリメントを摂取すると病気のリスクが高まり、「成分」でなく、どのような「食品」を食べるのかが大事とのこと。
③については、
フルーツジュースを多く飲む人と果物を多くとる人を比べると、前者が糖尿病にかかるリスクが高く、後者は、糖尿病にかかるリスクが低く、痩せるとの報告があると述べられている。
第一章
数多くの信頼できる研究によって本当に健康に良いと考えらている食品5つ、健康に悪いと考えられている食品3つを紹介。
また、
エビデンスのレベルについて解説し、本当に健康に良いと考えられている食品5つは、メタアナリシスと呼ばれる、最強のエビデンスに裏付けられたもので、信頼できると述べている。
第二章
体に良いという科学的根拠がある食べ物についてふれ、
地中海食=オリーブオイル・ナッツ・魚・野菜・果物
が体に良いと述べている。
また、コラムでは、オーガニック食材は、健康に良いか悪いかの考察を加えている。
第三章
体に悪いという科学的に根拠がある食べ物についてふれた後、白い炭水化物・牛肉・豚肉・加工肉について解説をしている。
コラムでは、卵は1週間に6個まで食べるのが健康に良く、1日1個以上食べると、糖尿病の発症のリスクが42%高い傾向があると解説している。
その他に、カロリーゼロ飲料は、体に良いのか?悪いのか?についての結論を出している。
特別編
各病気についての究極の食事、子供、妊婦にとっての究極の食事について解説して、本文の終わりとしている。
最後に
正直な所、ここまでストイックな食生活をしていくのは、厳しいし、難しい!!と皆さんそう思われると思います。
「お米は日本人の誇り!」「焼肉、最高!!」「ソーセージうまい!」
そういう考えだったり、お米、焼肉、ソーセージが美味しいのは私もわかりますし、3つとも大好きです。
しかし、地中海食を中心とした、理想的な食生活に少しでも近づけていくことで、今より健康になり、病気になりにくい体になっていきます。
日々の慢性的な疲れの原因は、食事の内容に影響を受けている面があるのです。
日々を精力的に、健康的に過ごしていくには、科学的な裏付けがあり、最強のデータで証明されている「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を一読して、できることから実行してみてください!!
きっと健康的な日々が過ごせるようになります!
参考になれば幸いです。
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